還暦
還暦
「ご挨拶」
はじめまして。私、京都の料理屋「山ばな平八茶屋」の園部平八と申します。
私は昭和23年生まれの、いわゆる団塊世代です。若い頃は体育会系で気力、体力には人一倍自信があり。実際大病も入院もした事がありませんでしたが、59才の時に病で倒れました。今では、おかげさまで体も回復し、毎日のように調理場に立っており、忙しい毎日を送っております。
平成22年、代表取締役を長男に譲り、私は会長職に退きました。
今にして思えば、60才前後でいろいろ心と体に変化があったように思います。
60才と言えば還暦(かんれき)です。私も家族や仲間から還暦を祝ってもらいました。本当にありがたいことです。
最近では、逆に私が仲間の還暦を祝う立場になり、さらに機会が増えてきました。
還暦祝いには、これといって決まったルールや段取りがありません。
それがかえって祝う立場で趣向などを考え、難しくさせており、「還暦祝いは、どう段取りしたら良いか」というご相談を受けるようになりました。
これから私が経験させていただいた還暦祝いについてのご案内をさせていただきます。
園部平八
還暦の由来とお祝い
還暦は「干支(十干十二支)が一巡し、起算点となった年の干支に戻ること」とされます。
十干(じっかん)は甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸の10種類です。
数え年の61才(生まれた年に60を加えた年)が還暦ということになりますが、現在一般的に使われている満年齢では満60才にあたります。本来還暦と満60才の誕生日とは無関係なのですが、最近では還暦祝いを満60才の誕生日に近い時期に行うことが増えております。
私が経験した還暦祝い
仲間との祝いの宴(うたげ)
私は「アトム会」という名の集まりを持っています。
JC時代の委員会の親しい仲間で年に一回必ず開催し、旧友を温めております。
私が60歳の時、仲間の一人から「赤いベレー帽」と「赤いちゃんちゃんこ」を贈られました。そして、いつもの飲み会が突然還暦を祝う会となり、セレモニーが始まりました。
私は驚きと「赤いベレー帽に赤いちゃんちゃんこ姿」の自分に照れくささや感謝が入り混じって、その場の気持ちは一言では表せませんでした。
でも彼らの温かい友情に包まれ、その日の祝いの宴は大いに盛り上がりました。
仲間との祝いの宴(うたげ)
私は「アトム会」という名の集まりを持っています。
JC時代の委員会の親しい仲間で年に一回必ず開催し、旧友を温めております。
私が60歳の時、仲間の一人から「赤いベレー帽」と「赤いちゃんちゃんこ」を贈られました。そして、いつもの飲み会が突然還暦を祝う会となり、セレモニーが始まりました。
私は驚きと「赤いベレー帽に赤いちゃんちゃんこ姿」の自分に照れくささや感謝が入り混じって、その場の気持ちは一言では表せませんでした。
でも彼らの温かい友情に包まれ、その日の祝いの宴は大いに盛り上がりました。
家族との祝いの宴(うたげ)
家族からは、私と家内(大女将)が同い年なので二人の還暦を祝ってもらいました。
家族が集まるお祝いでは、やはり子供や孫が主導で設営や進行を行ってくれます。
この日は長男夫婦が幹事役になり、親戚を集め、私たちを祝ってくれました。
そして孫たちが進行役になり宴を和ませてくれたり、賞品を用意したビンゴゲームで盛り上がったり、心から楽しく、うれしい時間を過ごすことが出来ました。
私の父や祖父の還暦でも、親戚が大勢集まり、普段むずかしい父や祖父が顔面くしゃくしゃにし喜んでいたのを今でもはっきりとおぼえております。
家族との祝いの宴(うたげ)
家族からは、私と家内(女将)が同い年なので二人の還暦を祝ってもらいました。
家族が集まるお祝いでは、やはり子供や孫が主導で設営や進行を行ってくれます。
この日は長男夫婦が幹事役になり、親戚を集め、私たちを祝ってくれました。
そして孫たちが進行役になり宴を和ませてくれたり、賞品を用意したビンゴゲームで盛り上がったり、心から楽しく、うれしい時間を過ごすことが出来ました。
私の父や祖父の還暦でも、親戚が大勢集まり、普段むずかしい父や祖父が顔面くしゃくしゃにし喜んでいたのを今でもはっきりとおぼえております。
祝いの膳の一例
還暦祝いには、特にこれといった約束事はありません。
祝いのお食事も宴の参加者も内容に合わせてお選びください。
ただ、お祝いですので華やかな気持ちになれるような工夫をさせていただきます。
当家では、お料理だけではなしに「赤い頭巾」や「赤いちゃんちゃんこ」を無料で貸し出ししておりますので気軽にお申し付けください。
還暦の宴が賑わい、皆様が楽しめるように当家もご一緒にお手伝いをさせていただきます。
お気軽にお電話いただければと思います。
お問い合わせはこちらから
無事に還暦を迎えられた幸せを祝い、人生の第二幕へ温かく送り出す宴(うたげ)を
美味しいお料理と共に当家で
ゆっくりお過ごしいただけたら幸いです。
山ばな 平八茶屋
会長 園部 平八