かま風呂
現代ではほとんどお目にかかれない、
非常に珍しい「日本古式のサウナ」
温度があまり高くなく、“ゆったりと”ご堪能いただけます。
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平八茶屋名物、日本古式の蒸し風呂で
ゆったりとお寛ぎください。壬申の乱(じんしんのらん) の折、
大海人皇子(おおあまのおうじ : 後の天武天皇)が矢傷を負い、
八瀬(やせ) の里に逃げ隠れられたとき、村人たちが土のむろを造り、
それを温め治療したと伝えられております。
そういったこともあり八瀬の地名はもともと矢背と書いたそうでございます。
かまぶろ内の温度は摂氏55~60℃。
巨大なかまくら型の竈の空洞に荒筵を敷く。
その上に陶器の枕を持ち込んで、横たわり温まる。
一般のサウナと比べ温度が低いため心臓や筋肉への負担も少ないため、
ゆったりと長時間のあいだご堪能いただけます。
※風邪、二日酔い、肩こりなどは一度の利用でも十分爽快になります。
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男性風呂
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女性風呂
※ご宿泊の人数により、男性、女性が変わる場合がございます。
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風情ある佇まいのなかの寂静
風が木の葉を揺らす音
鹿威しの風流を感じる音
庭内の鯉が跳ねる音
耳を澄ますと聞こえてくる様々な“音”
入浴前、湯上りにぜひ庭園を散策してみてください。 -
大切な人と、名物かま風呂でゆったり寛ぐ
鬱蒼とした木々の緑に囲まれた、非日常の“静”空間を抜けると
平八茶屋名物のかま風呂があります。
陶器の枕を持って入り静かに横になっていると、
ゆっくりと体が温まり自然と汗がでてきます。
大切な方とゆったり会話をしながら贅沢な時間をお楽しみください。